テレビでタモさんがCMやってますねー「メルカリ」の。今や日本で約10人に1人が利用しているという「メルカリ」。これまでなんか面倒くさそうと思ってやっていなかった方も、家にいる時間が多くなり、CMを見て「メルカリ」でもやってみようかなと思ったりするでしょう。その一方で「メルカリ」は言うまでもなくフリマアプリで、知らない人との取引って大丈夫かな、本当に売れるのかな、今さら始めても遅いかな、など不安や疑問があるでしょう。でも大丈夫です!少しの時間と売りたいものがあるなら、始めましょう、メルカリ!いつ始めるか、それはもちろんーーー今でしーーーではなく、この記事を読んだらっ!
※基本的な始め方は色々な方が、記事を投稿していますので、そちらをご参考にしてください。
たった6つのポイント、教えます。
いくつかのフリマアプリ、サイトがありますが、ユーザー数が圧倒的に多いという点から、これから始めるという初心者の方には絶対に「メルカリ」をおすすめします。ユーザー数の多さは出品する品の売れやすさに直結します。お客さんが多ければ購入される確率がアップするのです。一方、ユーザー数が多いということは、当たり前ですが、色々な人がいるということ。ポイントを押さえてメルカリを楽しむことが必要です。
そこで、これから始める人が出品する場合に押さえてほしい6つのポイントです。
メルカリをやっていることを他の人に言わない。
メルカリ上ではニックネームで表示ができるので、個人が特定されることは、ありません。また、次に説明する匿名配送を使えば、発送時にもこちらの名前や住所の特定はされません。メルカリを始めて、売れてくると、嬉しくて、しかも周りに結構やっている人がいるので、他の人に色々話したくなると思います。でもこれって冷静に考えると意外と周りの人が聞いても、そんなに楽しくないし(参考になって助かったという人もいるでしょうが)、あなたの情報程度はネット検索やメルカリ内のガイド、メルカリユーザーが疑問・質問に答えてくれる「メルカリボックス」などですぐに収集できる情報です。
更には、他の人に言わないことを推奨するのは、個人の特定につながる可能性もあるからです。メルカリはユーザー名を検索する機能はありません。つまりある人のユーザー名を聞いたからといって、検索して、どういう取引をしているかを見ることはできません。ただ、当り前ですが、出品の品の検索はできます。例えばあなたが、ある本をメルカリで買いたいと思えば、その本の名前を入れたり、画像から検索できます。そりゃそうですよね。フリマアプリなんですから。出品の品を検索するとたいてい複数の品がヒットします。そして、その商品の状態などが記載されている個別のページに行くことができて、それを誰が販売しているかもわかります。そうするとその人の評価やこれまで販売してきた品など、全て見ることができます。これは購入希望者側から見るとその人が信頼できる出品者なのか、これまでの取引経験などが分かって、この人から購入して大丈夫かどうかの判断材料になるので、良い機能だと思います。
しかし、一方で、これはつまり、出品した品からユーザーを推測し、特定につながる可能性があるということです。例えば、職場の人に「この間○○○の財布メルカリで売れたんだよねー。意外と高く売れて、今度旅行にでも行けちゃう感じなのよね」(※緊急事態宣言中はStay Homeでお願いします)と言ったとします。それを聞いていた周りの人がメルカリで「○○○ 長財布,売り切れ」と検索するとある程度絞れて、それぞれの品のページに行くことができます。そこで暇な人がこれまでの出品の品や発送元の地域から「もしかして、このユーザーは○○ちゃんなんじゃない」と推測できるというわけです。これはそんなに簡単にできることではないし、別に推測できてもいいじゃん、変なことしてるわけじゃないんだから、という方もいるでしょう。はい、もちろんそうですが、メルカリって一般的には家庭内の不要品を出品するところなので、それが見られるのって嫌じゃないですか(尚、売れた品は取引完了後、2週間が経過すると削除することはできます)。そして、そもそもメルカリ内でユーザーを特定されなくても、例えば職場の忘年会で、ビンゴ大会がありました。そしてあなたは一等の結構良いものが当たりました。そしたら上司に「またメルカリかー」なんて言われたり。他にも考えると、メルカリをやっていることを周りの人に言うメリットは非常に小さく、言わないメリットは大きいと思います。
発送は匿名配送の「メルカリ便」以外は使わない。
発送方法は、最も安い普通郵便も使えますが、その場合、出品者、購入者ともに名前、住所を開示することになります。一方でメルカリと日本郵便やヤマト運輸が連携してつくられた配送のしくみである「メルカリ便」は宛名書き不要の匿名配送です。日本郵便と連携した「ゆうゆうメルカリ便」とヤマト運輸と連携した「らくらくメルカリ便」の2種類で、通常の両社の配送サービス料金より、配送料金が抑えられているのも魅力です。また、このメルカリ便を使うと配送のトラブルがあったとき、メルカリ事務局がサポートをしてくれます。以上のことから、せっかくメルカリを使うならメルカリ便を使いましょう。
出品する品の状態は正直に記載する。
メルカリは言うまでもなく、フリーマーケットをスマホなどのアプリ上でおこなうものです。購入者側にとっては、出品されている品の状態は出品者がアプリに公開している画像や商品の説明でしか分かりません(購入者側は疑問があれば、コメントから出品者に質問などはできます)。出品の際は、購入者目線で、傷や汚れがあればそれをしっかり商品の説明に記載する、画像でわかるようにするなど正直に公開しましょう。ここができていないと購入者側に届いた時に、説明と違うとなって、トラブルとなります。傷や汚れを隠して出品し、売れたとしても購入者に届けば、当たり前ですが、分かります。メルカリベテランの方でも、自分のプロフィールを必読と書いて「ノークレーム、ノーリターンでお願いします」などと書いている方を目にします。プロフィールにそんなことを書いていたとしても、説明と実物が異なれば、それはクレームになるし、返品対象にもなります。これから、始める方は是非とも出品の際は、正直に商品の状態を記載して、気持ちの良い取引に努めましょう。
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