これからメルカリを始める人の不安を解消!これで大丈夫!たった6つのポイント

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出品するのは500円以上で売れるものを。そして梱包資材をケチらない。

メルカリに出品する品の価格はもちろん自分で自由に価格を決めることができます。もっと正確に言うと300円~999万9,999円の間で自由に価格を決めることができます。自動車とかを販売してる方もいるので、高額の設定もできるし、最低価格は300円です。通常は上限が999万9,999円で困ることはないと思います。問題は最低価格の方です。しばらくメルカリで取引をして順調に売れてくると、家で販売するものが段々無くなってきて「これも売れるかなー、捨てるよりいいか。でも300円だな」みたいに、300円での出品を連発して薄利多売に走ろうとする時期が来ます(もちろん、人によりますが)。でもこれは、長続きしない原因となるので、避けましょう。おすすめは自分の中で最低価格を500円以上などある程度の売価のルールを決めることです。なぜかというと、メルカリのコストを考えると300円だと利益がとても小さいからです。
トータルコストを考える上で、考慮する必要があるのが、梱包資材費用です。もちろん再利用の例えばスーパーの「ご自由にお持ちください」の段ボールなどでも、もちろん大丈夫ですが、この場合でも生鮮食品などの臭いが残る可能性のあるものなどを嫌う方もいます。また、多少でも壊れやすいと思えるものはいわゆるプリプチで包んだ方が良いです。そして、もっとも重要なのは「防水対策」です。これから始める方は意外と「なんだろう?」と思うでしょう。これは発送後の手渡し迄の過程で、あるいはポストに投函された後に、発送した品が雨などの水に濡れる可能性があるから、文字通り「防水対策」が必要であるというものです。これは要するに、発送する品をOPP袋(透明な袋)に包んでから、段ボールや封筒に入れて発送すれば良いだけの話なのですが、メルカリボックスを見ていると、それをしていないが為に「信じられない」などコメントをしている方がたくさんいます。梱包の状態を気にする方は結構いますので、OPP袋はもちろんのこと最低限必要な梱包資材は100円ショップなどでも良いので、ケチらずに購入して丁寧に梱包しましょう。
次にメルカリの取引でのトータルコストについて説明します。メルカリでは品が売れて、取引が完了すると10%の販売手数料が発生し、売上金から差し引かれます。例えば300円で品が売れると30円の販売手数料が発生します。更に匿名配送を利用した場合の送料の最安「ゆうゆうメルカリ便のゆうパケット」でも175円、梱包の厚紙封筒を100円ショップで購入(4枚入り)しても1枚28円がそれぞれかかります。
以上を計算すると…

※実際には他に防水対策のOPP袋や、いわゆるプチプチなどの緩衝材も使えば、そのコストもかかります。また、売上金を現金としたい場合、振込申請をして指定の銀行に振込できますが、その際、振込手数料として200円かかります。

300円で売ると最終的には67円しか手元に残りません。「67円しか」ではない、捨てるよりはいいという方もいるでしょう。でも、この記事を読んでいただいている方は、せっかく販売するなら、気持ちよくトラブルなく取引をしたいという方でしょう。その為には、アプリでのやり取りも、少しは気を遣い、梱包も最低限丁寧におこなう必要があります。実はそうした気遣いや梱包時間もコストです。それを含めると実質赤字の取引となるのではないでしょうか。赤字の取引は長続きしません。だから、せめて500円以上などのルールを決めて価格を決めていきましょう。
※こうなるので、普通郵便で送ろうなどと考えるのですが、普通郵便の最安はご存じの通り84円で、その差91円。しかし、匿名ではなくなるし、メルカリのサポートはありません。だったら、やっぱり+91円のコストをかけましょう。

出品した品が売れて、発送が完了したら、とにかく、とにかく待つ。

出品した商品が売れて、発送をして、購入者が受け取り、購入者と出品者の両者が双方の評価(今回の取引がどうだったか)を完了すると取引完了となり、売上金として反映します。メルカリを始めて最初のうちは売れて発送すると、配送状況を何度も確認し、「早く受け取ってー」と思い、受け取りが確認できらたら、次は「何で早く評価してくれないんだろう」と、どうしても気持ちがはやります。こんな時、メッセージを使って、評価を催促するようなことをしてはいけません。購入者側としては、評価をしたら、基本的には返品などできなくなりますので、例えば動作確認が必要なものもあるでしょう。評価はスムーズに行う必要がありますが、特に購入者側は慎重に行う必要もあるのです。発送が完了したら、とにかく、とにかく心穏やかに待ちましょう。
メッセージの催促を良しとしない理由は、購入者側が催促されたことを理由として、評価を下げることが多いからです。具体的には良い→普通、更には悪いという評価にしている方を見かけます(メルカリの評価は三段階で「良い・普通・悪い」)。メルカリの世界では、その取引で普通の対応以上であれば評価は「良い」を付けると言われています。つまり「普通」以下の評価は何か問題があった場合が多いと見られてしまいます。この評価について、メルカリ上で必要以上に気にしている方がいて、プロフィール上で「普通の評価があるのは○○があって…」などと説明(言い訳)をしている方もいます。私は「そこまで気にするかな」と思ってしまうのですが、確かに「普通」や「悪い」の評価が多い方は普通じゃない取引をしている方でしょう。評価が何に影響するかというと一番は、評価が良くないと見えてしまうと出品している品が売れにくくなるということでしょう。
この記事を読んでいる方は大丈夫です。6つのポイントをおさえて取引をすれば、評価が悪くなることはありませんから、安心してください。

過剰なコメントやメッセージは不要。でも、心のこもった最低限の対応を。

「-とにかく待つ。」のところでもメッセージのことを少し書きましたが、メルカリのアプリ上で出品者と購入者が言葉(文字情報)でのやりとりをする場面は3つあります。それは「コメント」「取引メッセージ」「評価の時のコメント」です。

  • 「コメント」はあなたが出品したとすると、その品について、購入を希望する方などが、文字通り、コメントする時に使うものです。よくあるのは「もう少しお値下げできますか」などです。私の印象では、だいたいの購入希望者は割と丁寧にコメントしてくれます。コメントは興味をもっていただいているということなので、それには感謝の心をこめて、丁寧にコメントを返しましょう。
  • 「取引メッセージ」は購入された後から、取引画面でやり取りができるメッセージです。私はここで、まず「購入に感謝し、発送までお待ち頂きたい」旨のメッセージを、そして発送した後は「発送しました。到着までお待ち頂きたい」旨のメッセージを、それぞれ簡潔に送信しています。
  • 「評価の時のコメント」は購入者が受け取り、評価を完了した時に、こちらも評価にそえるコメントです。これも簡潔にあなたがこの取引で感じた気持ちをこめてコメントするといいでしょう。

心のこもった最低限の対応と書いたのは、結構、取引メッセージ無し、評価の時のコメント無しという方がいて、それを理由に、ここでも、評価を下げている方を見かけるからです。私は全く気にしませんけど、気にする方が存在するので、最低限のコメントはしましょう。アプリ上だと無機質な、やりとりになりがちなので、少し心をこめるだけで、相手の受ける印象は良くなります。

まとめ

メルカリを始める人の不安を解消する6つのポイント、いかがでしたでしょうか。
以上のポイントをおさえてメルカリを始めれば、あなたはトラブルなく、取引を継続的におこなっていけるでしょう。冒頭でも書いたように、私はこれからフリマを始めるなら、全面的にメルカリをおすすめします。ただ、最後に書くのもなんですが、1点だけ気になる点をあげるとすると、販売手数料(10%)の高さです。これから皆さんは、まずはメルカリから始めて、フリマ取引に慣れ、どうしても販売手数料の高さに納得がいかなければ、その時は乗り換えてもいいかもしれません。でも、私は販売手数料も含めて、総合的に考えてもやっぱり、メルカリが1番だと考えます。
では、これから始まる皆さんのメルカリライフが楽しくなることを切に祈っています!
最後迄、お読みいただき、ありがとうございました!

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